ベーシック3日目|自律神経と顔の関係
3日目 変化の差
講座3日目は、基本的な顔の仕組みと肌の仕組みを知り、3つのポーズをやり始めてちょうど1ヶ月が経つ頃です。
早い方では顔が引き締まったり逆にふっくら柔らかくなったり、目がパッチリ開いたり、頬のたるみが改善したりする変化が見られる頃。
それと同時にやってるのに変わらない、変化がわかりにくいといった声が聞こえる頃でもあります。
その違いはなんでしょう?もちろん正しくゆるめられていなかったり、ポーズが間違っている場合はその修正を行いますが、変化がわかりにくい方に共通するのはやり方だけではない表情の硬さが目立つのです。
その原因が自律神経の乱れや生活習慣、ストレスからくる顔の硬直であることに気づいていない方がほとんどです。
セルフケアを頑張りすぎていた方にとても多く「セルフケア=頑張りスイッチON」になって顔の硬直を引き起こしています。
頑張りスイッチONとはいわゆる交感神経が優位になりすぎてリラックスできていない状態。
セルフケアやキレイになることは本来楽しくワクワクすること。なのに頑張って綺麗にならなくては!と頑張りモードになってしまう
それでは顔はゆるむどころか余計に硬くこわばります。
自律神経を知る
自律神経、なんとなく聞いたことあるし整えることは大切だとわかっているけれど、それが顔の悩みに繋がっているなんてピンときませんよね。
脱力系顔ヨガは自律神経調整の顔ヨガ。3日目はその本質的な仕組みをお伝えし、顔との深い関係も学んでいただきます。
例えばゆるめたほうがいいと言われて、なぜかはよく分からないままやっていることありませんか?
また、いつも笑顔でいれば脳が幸せだと感じると言われても、笑えないって思いませんか?そんな頭では理解できても心で理解できないないこと。
それが顔と自律神経の仕組みを知ることでゆるめることの意味が一気に理解でき、笑顔の本当の意味や大切さ、その後のセルフケアのやり方やご自身との向き合い方が変わるはずです。
生活習慣が顔に与える影響
それを踏まえてご自身の顔と向き合うために必要なことに「生活習慣」があります。
日常の習慣やクセ、そして日々どんな感情で過ごしているかが自律神経に大きく影響し、それが顔に現れているのです。
それは肌にも言えることで、普段自分に対してどんなふうに接しているか?自分をどう扱っているかが肌に現れています。
だからセルフケアを通して生活習慣を整えることで自律神経も整い、顔や肌そして心も安定していきます。
顔が変わりはじめると
1ヶ月ほどセルフケアを続けると明らかに始めとは顔が変わってきます。そうするともう1ヶ月前のセルフケアではお顔にフィットしなくなってくるのです。
その頃を見計らって、その方にあった新しい動きやコツをお伝えしていきます。
それをせずにただ同じことを繰り返していてもそこから先の変化はなく、初めは変わったけどいつの間にか元に戻る。といったことになります。心当たりないですか?
脱力系顔ヨガはたった3つのポーズですが、誰ひとり同じにはならず、初めからちゃんとできる人もいません。
毎回午後からの実践の時間には一人ひとり顔のチェックを行います。グループでの講座ですので最多10名のお顔を見るには1人10分でも100分かかります。
その間、他の皆さんは何をするのか?
一緒にみんなで仲間たちのお顔を見ていきます。自分以外のたくさんの人を見ることで自分自身の顔を客観的に見る練習を行います。
それと同時に人に伝える立場になった時にどんなふうに顔を見るか?どんなアドバイスをするのか?を学ぶことができます。
デビュー前から10人のモデルがいるのでとても心強いですよね。例えお仕事にしなくても家族や周りの人に伝えるときにとても役に立つのです。
スクールのイメージ
スクールでの学び、なんとなくイメージできましたか?
ただのグループレッスンでもなく養成講座でもなく、あえてスクールといった形にしたのは、これまでにはない学びの形を作りたかったから。
ただ一方的に教えられたことを繰り返すのでも、ただ仕事としてポーズを伝えるのでもなく自分のための学びがいつか形を変えて大切な人に届いて広がっていく。そんなイメージなのです。
ベーシッククラスではその基礎となることを。マスタークラスではより詳しく専門的に学んでいきます。
その先にビューティコンサルタントクラスがあり、脱力系顔ヨガを伝える方法や、肌悩みに対するアドバイス、スキンケアコスメのご提案もできるスキルを身につけていきます。